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2010年11月

中国4000年?!恐るべし小米粥!

長らく更新してませんで。
実は今月中旬に中国に帰ってからずっと胃を壊しております。
しかもかんなりキツめです…
何食べても胃酸が出てあまりのツラさに、ベッドの上をごろんゴロン転げまわってますしんどいよぉ~

元々胃腸が弱い方で体調悪くなったりストレスが来るとここに来るんですが、今回は日本からの帰国→夜中2時に家に着いたら来客アリ→翌日昼食夕食とお世話→そのままスピーチコンテスト2泊3日の旅…と疲れがMAXでした。もちろんスピーチコンテストの緊張もあり、家に着くなり熱が出ました。
もう限界~

帰国時から胃の調子悪かったので、休まないとエラいことなるぞ~と心配してたのですがそんな時間もなく。過去最高のハゲしい胃腸炎です。胃酸過多の薬が効かない(汗)
1週間学校にもいけず苦しんでたんですが、1つだけ良い発見がありました♪ それは…


「小米粥」の偉大さです☆ (笑)

中国人は朝ごはんに「小米粥」(日本でいうアワ)を食べるんだけど、日本のお粥的な主食じゃなくって「スープ的存在」。私がイテテテ~と、ごろんゴロンしてるので、友達の中国人がコレ食べろ!って。日本人は病人にはまずお粥(大米粥)なので、小米粥は好きだけど病気時に食べたことがない。

で、食べてみると…胃が全く拒否しない!
ちなみに今の私の胃はよく煮た白粥のみOK。
野菜スープもかなりしんどいんです。
すべて消化に5~6時間、もたれにもたれてます(涙)
なのにコレ食べた時だけすんなり消化してくれるんです。


…一体小米粥とは何モンや?!
中国人の朝ゴハン、どんな栄養素があるんでしょ。
困った時は、バイドュー百度♪

…何ナニ?胃腸の弱った時、虚弱体質者、お産後の栄養補給や母乳量の改善に適してるんだとか。ビタミン・アミノ酸・脂肪・炭水化物・糖分など栄養価が高く、普通の主食にはないカロチン・ビタミンB1だって摂れちゃうのです!

 『現代人はストレスも多く、胃腸にきて食欲が出ない時もありますが、小米は胃を健やかに保ち、吐き気や消化不良を防ぎ…有清热解渴、健胃除湿、和胃安眠等功效,内热者に適してます』

…”健胃除湿”?う~ん、漢方の用語って、日本語にどう訳すの?!
ううっ。一介の在中日本人の限界。(ガクッ
誰か分かる方コメントに残してください~!

            こんな風にできるんだ~!

その友達も、「私んトコではお産後に食べるんだよ~」って言ってたけど、ホントだ書いてある、『べいふぁんれん北方人はお産後に小米に黒砂糖をしれて食べるのが伝統です。同じ量の白米に比べて鉄分も2倍、ビタミンB1も2倍以上、繊維も2~7倍あり、産後の体力回復に適しています。』


お、恐るべし小米粥!

あ、「小米南瓜粥」の効用と作り方も♪

カボチャはビタミンとペクチンが含まれてて、ペクチンには体内の細菌や有害物質を吸着して排除する効果があるみたい。他にも解毒作用、胃の粘膜を守って胆汁の分泌や消化を助け、潰瘍の改善に効果があるんだって!
よくレストランにあるカボチャ粥には意味があったのね~!これから胃の調子が悪い時は絶対頼もう♪

でも最後に一つ注意書きが。体にいいと思っても、栄養価がこんな風に高いから、主食にはできないみたい。ちゃんとゴハンやマントウを食べた上での小米なんですね。
なるほど…だから中国人は朝小米粥を食べるのか~っ(激しく納得)
やっぱり中国の漢方の知識は生活に溢れてるなぁ~
すっごーい

友達に、「日本はヒエアワって言うと特に両親の時代の人は”貧しい象徴”みたいな感じがするんだって~だからあんまり一般的じゃないんだ」って言うと「何ソレ」って苦笑してました。
日本でも一般的になってたら、もっと胃腸悪い人助かるのにな~

      中国人はイッパイ食べます。豆マメ粒ツブ。

 実は今日、午前中地元の病院に行っだんだけど、体調も気分もMAX悪い時だったので、病院の先生の投げやりな言い方と態度に、
「…なんで弱ってる人に優しくできへんねーん!
とプッツンきちゃって。
正確には日本の医療スタッフの親切な対応と比較してしまって。
   「今日はどうされましたか~」
   「お薬出しておきますね~」
   「お大事に~」
…無いナイ!!

…でもやっぱ比較はあんまりよろしくありませんな。
だってどこの国も、分野ごとに得意分野、不得意分野があるんだもんな。

外国で体調を長期で崩すって、不安がいっぱいなんです。
薬・病院・保険・帰国のこと…
ちょっと色々しんどい時期で、ナーバスになってたんだな。
でもまた1つ、自分が住んでる場所が好きになりそうな分野が見つかって良かった。
”好き”と”尊敬”は、友情や恋愛に限らず、場所にも当てはまるのかも。
その土地を好きになって楽しんで生活するって
なかなか大切なことなのです。

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はとバスで東京見物!

ブログ更新ができてませんが。
先週は日本で妹の結婚式に東京へ行ってきました。
忙しい予定だったけど母がはとバス乗りたい!とゆーリクエストに答えて、はとバス東京ぐるりツアー、その名も「’O Sora mio」に参加 なんと2階建てオープンバスさ、さむ~っ(汗)

                                                  コレじゃないけど。
コースは東京駅→皇居→国会議事堂→東京タワー→レインボーブリッジ→お台場→歌舞伎座跡地とゆー感じで、ガイドさんがゆく先々で色んな説明をしてくれます。

今話題の公開映画、「桜田門外」の舞台です~♪大沢たかお主演ですね。いつか見てみたいな。

この説明聞くと聞かないとでは全然違うんだなぁ。

【中国NEWS】:中国人が最も恐れるものは「地震」、「食品安全」や「水汚染」

20101018日、英大手保険会社(RSA)が、上海市でリスクに関する世界調査の結果を発表しました。7カ国の7000人を対象にしたこの調査でわかったことは、多くの人にとってより深刻なのは

世界規模のリスクよりも個人・ローカルレベルでのリスク

そして全世界の統計結果と中国での統計結果には大きな違いが出たんです。

 

世界で今最も憂慮されているのは、
「止まらない生活費の上昇」。
対して、中国で最も危惧されているのは
「地震」でした。
 

世界全体の統計結果では、「生活費上昇」次いで
「がん」
「スピード運転/無責任なドライバー」
「飲酒運転」
「気候変動」
でした


一方、中国では「地震」に続き

「食品安全」

「がん」

「飲酒運転」

「水道水汚染」という結果に。

 

これは何を意味していると思いますか?

どうやらこの調査時期が四川大地震のすぐ後だったことも関係しています。しかし「食品安全」「水の汚染」…このブログでも何度か紹介していますが、本当にこの問題は深刻です。

最近中国人の友人の言葉で印象的だったのは、

『中国、中国人が他の国と大きく違うのは、政治、住宅問題などにはデモするのに、こうした食品・安全問題に関しては誰も抗議をしない』と言うんです。

ん?どういう事だろう?なぜ中国人は安全分野にそれほど寛容なのか?どんな要素が関係しているんでしょうか?今後色々調べてみたいと思いました。

皆さんはなぜだと思いますか?
ぜひコメントにて意見募集中です。
 

こうした食問題に対してもっと厳しくしていってもらいたいものです。

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