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中国在住5年目の管理人が、中国と中国人がもっとわかるニュースを、おもしろ画像満載で更新中。渡航前準備・海外旅行保険付クレジットや銀聯カード・キャッシュパスポートの使用レポートも充実してます。

2011年10月

【画像】大人気カラーリング犬3 その闇を探る

前回は中国のペットのカラーリングを紹介しました。



しかし、ショー用だけで終わらないのが中国。

中にはこんな模様にされてしまう子たちも。



 


 そうしてこんな明らかに染めたより悪質なのがこちら。
ブリーダーが子犬や子猫を高値で売るため、人気色に染めるケース。グレーのトイプードルを、人気色の茶色(テディベア色)に染めるだけで1~2万円高く売られます。


実際の染色現場…

 北京市郊外に住む張さんは3月末、ペット市場で見かけた茶色のポメラニアンを2000元(約29000円)で買った。だが、洗う度に色落ちし、最近ではすっかり違う色に。元気に飛び跳ねていたのも最初だけだった。張さんは業者に抗議しようとしたが、時すでに遅し。

…もうコメントのしようがありません。
 染められた子犬は、大量の薬液を浴びて瀕死状態になることも。売りに出される時だけ痛み止めが与えられ、元気を取り戻しますが、買われて1週間足らずで死んでしまうこともあるため、付いた名前が
”星期狗”(ウィークリードック)。



安全性が確認されていない染料を使って、子犬が失明しかかったり、皮膚から吸収される、ペットが身づくろいして飲み込んだりしてしまえば、命にかかわりかねない可能性もあると専門家は警告しています。


こんな写真も見つけました。



書いてあるのは、「メイク前」⇔「メイク後」
耳と顔周りのふさふさをつけて、ほ~らできあがり!
…って、イヤイヤ、あんまりです…

あまりに幼稚で単純、動物虐待と言われても仕方ありません。





そして極めつけはこちら。

一見ただの毛皮。
よくうちの街でも、毛皮を小さな荷台を引いて売ってる人がいるんですが…(大体がウィグル系の人達)。新聞の記事によると、ある男性がトラの毛皮を3000元で買ったが、その毛皮、実は…トラ柄に染めた犬の毛だったのです。


ううっ…ひどい犠牲になったワンちゃんたちを思うといたたまれません…

でも、一応言っておくと中国の大半の人たちは犬を家族のようにかわいがっているんですよ。ただなんせ人口が多いので、こういうありえない事を考えてしまう人もいるのも事実です…

どこの国でも、ペットは利己的な人間の犠牲になっています。



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【画像】大人気カラーリング犬2 うちの子にも個性を!


パンダ犬の波に乗りまして、ただいま
”うちの子にも個性を!大作戦”勃発。


うちの子の個性個性………。



いやん、ちょっとかわいい

…あ、あたしだってお腹にハートあるもん!





ほなボクはオリンピック記念やっ
おぉ五輪…




個性個性… こ…?!?!




なぜにアメフト気分!?
…プードル被害率、高いです。
衝撃のプードル4連発をどうぞ


お腹に魚がいるんですが…




かき氷ブルーハワイ始めました。




壊滅的なセンスに画像が割れました
(ウソ。)


やっちまいました
しかも…よ!
さすが派手色好き中国。
でも一瞬イラっときちゃいました。




そして極めつけはコレ。



着ぐるみを着てるワケじゃありません。
なんかもうわざわざ染める意味あります??


 こんなことするのは一部の人だと思っていたんですが、この写真をアップしたブログのタイトルは「今朝かわいいワンちゃんを見つけました。飼い主ナイスアイデア♪」って。いやいやいや…
なんか見る人の反応も微妙に違いますよねぇ…

 日本人の感覚からすれば、まぁ色彩感覚は置いといても、幼稚で稚拙、色を変えちゃうなぞ人間のエゴだと、動物虐待にまでひっかかりそうですが…


でもね、オリンピックの時のデジタル花火だって、先日の新幹線生き埋め事件だって今回だって、中国人が最も重視するのは”面子”なのです。国の、組織の、個人の大事業や大事なものは、大切だからこそプライドと意地をかけて元の何倍も良いものに見せようとする。それが誇り。
時には本来の状態よりも重視します。
 ”旬”のものを食べ、自然から生まれた色に囲まれ、本来の美や姿を重視する日本人とは、こんな所にも差が生まれるのかな…なんて考えてしまいました。


日本に住んでいると「ありえんっ!」と憤慨していたかもしれませんが…
外国に住むと、「こうあるべき」という常識も広げられますね。(時に無理矢理)
動物を染める行為はいかがなものか?とは理屈抜きに思いますが・・・

しかし色んな意見も、次の更新を見ればブッ飛ぶはず…

次回は、恐怖★大人気カラーリング犬の裏側 を紹介します。




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【画像】大人気カラーリング犬1 パンダ大量発生?!

中国は今、空前のペットブーム。
私の街でも、やっとコーヒーがスーパーで買えるようになったところなのに、街にはすでにトイプードルがちらほら…(どんな比較や)


最近はカラフルわんちゃんもブームです。
カラーブームの起こりは、一躍北京のセレブ犬になった”カンフー”。
衝撃のかわいさに、飼い主と共にテレビやネットで大ブーム。



確かにちょっとかわいい…
 発想がすごいなーと感心したのもつかの間。
去年は中国中部、河南省の鄭州にオープンしたペット公園の開園イベントでは、
パンダ風チャウチャウ・
トラ風ゴールデン
が登場!


日本人から見ると、動物愛護団体からソッコーで待ったがかかりそうですが、子供たちからすると、滅多に見れなくて、しかも決まって薄汚れてふて寝してピクリともしないパンダが、真っ白フワフワ自由に触ってだっこできるという夢のような体験なのです。


この嬉しそうな顔!

 さてさて、気になるパンダ犬の作り方はとっても簡単♪
まずチャウチャウのように長毛犬の毛を、パンダのように丸っこくカット。そのあと白部分は脱色、黒部分は染色していくんだそう。作業は6人がかりで6時間もかかるだけに、犬が退屈しないよう途中で休憩を入れて遊ばせるのが秘訣だそうです。
 こうして完成したパンダ犬は一見見ただけでは区別がつかないほどパンダにそっくり。飼い主は「ホンモノだと誤解されて通報されたこともあるんだ」

疾走!ミニミニパンダッ 


確かに可愛いすぎる…
しかし我らがチャイナ、こんなもんじゃぁ済みません。

次回、悶絶★大人気カラーリング犬 パンダ犬に続け!

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