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中国 なんでもランキング

世界で最も美味しい食べ物TOP10を発表。中国は??



米国のニュース専門放送局CNNで観光情報や生活情報などを提供しているサイト「CNNGO」が、
       「世界で最も美味しい食べ物TOP50」を発表!



   
第1位・・・・タイのイスラム風カレー「マッサマン・カレー」
第2位・・・・ナポリ・ピザ(イタリア)
第3位・・・・チョコレート(メキシコ)
第4位・・・・寿司(日本)
第5位・・・・北京ダック(中国)
第6位・・・・ハンバーガー(ドイツ)
第7位・・・・ペナン風アヤム・ラクサ(マレイシア麺類)
第8位・・・・トムヤムクン(タイ)
第9位・・・・アイスクリーム(米国)
第10位・・・チキン・ムアンバ(アフリカのシチュー料理)


 アジア地域では、美食ランキングトップ50に19種の料理が選ばれました。
そのうち、日本料理は
   第4位・・・・寿司
   第29位・・・和牛ステーキ
   第32位・・・アンギモ
など3種もランクイン。

(2011年7月24日付サーチナより)
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韓国料理は1つもない…そんなに有名じゃないの??
欧米人の好みからのランキングだからしょうがないかな。
…それにしてもイスラム風カレーって何(゚∇゚ ;)!?


5位ランクインの北京ダック。皮がじゅーしーでたまりません。


他にも中国おいしいモン情報あります。
  ↓
  





【News】中国「世界の工場」の終わりはいつ?中国 経済成長 崩壊



前回紹介した、おススメ『ロシア政治経済ジャーナル』。
このメルマガの特徴は情報量が多いのに分かりやすい。

今回は中国のレポートです!
 
  ↓ ↓ ↓ ↓

== RPE Journal===================================================

 
         ロシア政治経済ジャーナル No.828

                         2012/4/30

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★中国、「世界の工場」の終わりはいつ?


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!北野です。

今回は、中国のお話です。

日本人は「中国崩壊論」が大好き。
一番盛り上がったのは、「08年のオリンピック、10年の万博後バブルがはじけ、中国経済どころか体制まで崩壊する」という説。
しかし、皆さんご存知のように、RPEは05年発売の「ボロボロになった覇権国家」の中で、
「08~10年にかけて中国ではバブルが崩壊するが、立ち直りははやい」と書きました。

結果はどうだったか皆さんご存知です。
08年からはじまった「100年に1度の大不況」。
その中でも中国は、08年も09年も9%以上成長しつづけました。

なぜ私は、「中国は立ち直りがはやい」ことがわかったのか?
「国家ライフサイクル」で見ると、危機が起こった08年中国は、「成長期半ば」だった。
だから、「立ち直りがはやい」といったのです。

ライフサイクルで見ると、中国は日本より30年遅れています。
1960年代、日本は「安かろう悪かろう」で躍進。
30年後の1990年代、中国は「安かろう悪かろう」で躍進。

1970年代、日本は「安くて質のいい製品」で「世界の工場」に。
30年後の2000年代、中国は「世界の工場」に。

1980年代、日本の最盛期、一人がち。
2010年代、中国の最盛期、一人がち????

1990年代、一転「暗黒の20年」に突入。
2020年代、一転「暗黒の20年」に突入????


まあ、ざっくり書けばこうなります。
長くなるので詳細は省きますが、詳しく知りたい方は、

●プーチン最後の聖戦(→ 
http://tinyurl.com/8y5mya3 )
   をご一読ください。
 
プーチン 最後の聖戦  ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは?












▼国家ライフサイクルの法則


もう少し、「国家ライフサイクル」についてみてみましょう。

・混乱期(前の体制からの移行期)

   国全体が荒れています。
   日本人なら、幕末から明治維新のはじめまでといえばイメージしや
   すいでしょうか?
    いまなら、アフガニスタン、エジプト、シリアなんかは混乱期でしょう。

・成長期

   混乱期が終わる最大の条件は、「政治の安定」です。
   それと「正しい経済政策が行われること」。
   これで成長がはじまります。
  その際、別に「民主主義」とか「独裁」とか政治体制は問題にされ
  ないのですね。
  たとえば、中国は「共産党一党独裁国家」です。
  ロシアだって、「プーチンの独裁だ!」と非難されている。
  カザフだってそう。
   しかし、経済は急成長をつづけてきました。

●「政治の安定」

●「正しい経済政策」


これがあれば、「混乱期」が終わり、「成長期」に乗れます。
そして、成長期前半に経済を支える最大のパワーは、

●「人件費の安さ」   なのです。

なぜ1960年代、日本製品が「安かろう悪かろう」といわれながら
欧米市場に食い込んでいったのか?
安かったからです。

なぜ1990年代、中国製品が「安かろう悪かろう」といわれながら
日欧米市場に食い込んでいったのか?
安かったからです。

なぜ製品が安いのか?
そう「人件費が安い」からです。
(ロシアのような資源国家の場合、人件費は高くても、オイルマネー
の流入で成長することもある。が、例外扱い)

・成熟期

強さは弱さに転化します。
「人件費の安さ」で急成長をつづけてきた「成長期」国家。
ところが、成長をつづければ「人件費」は高くなっていく。
それで、「安い製品」がつくれなくなっていきます。
すると、他のもっと「人件費」が安い国からの製品におされるように
なってくる。

で、企業はどうするか?
人件費が高くなった母国を捨て、人件費の安い他国に生産拠点を
移していく。
いわゆる「空洞化現象」が起こってくる。
他国に生産拠点を移した企業は、他国人を雇い、他国に税金を払
うため、母国への貢献度は減っていきます。

国は一般的にどうするか?
なんとか経済成長をつづけようと、財政出動を繰り返し、「財政赤
字」を蓄積させていきます。

私は何がいいたいのか。
「人件費の安さ」「人件費の高さ」に抵抗できる国なんて存在しな
いのです。
(いや、細かく見ると、それを超越しているスイスのような国もある
が・・・。 あるいは、資源大国も。)

アメリカ、40年代50年代は、「一人がち」だった。
ところが60年代になると、日本製品におされはじめた。

80年代、日本は「NO1」だった。
ところが90年代になると中国製品におされはじめた。

結局、国は「人件費によって栄え」「人件費によって滅びる」といえる。

中国だって同じこと。
なんやかんやいっても中国成功の秘密は、

・人件費の安さで外国企業をよびこんだ
・安い製品で世界市場を席巻した


ことにあります。
だから、人件費が高くなれば、あっさり崩れ去る運命にあるのです。

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▼既にはじまっている「崩壊」のプロセス

私は、「中国は08~10年、危機に陥るが、立ち直りははやい」と
7年前から書いてきました。
で、今はどうなのでしょうか?

国家ライフサイクルでいうと、中国は2008~10年に「成長期後半」
に入りました。
私の読みが正確であれば、2018~2020年にかけて、日本の「バ
ブル崩壊」に匹敵する事件が起こる
と予想できます。

「・・・・・・・・なんだ結構先だな」
と思われたでしょう?
しかし、夏の終わりに秋がはじまっているように、秋の終わりに
冬の兆しが見えるように、
「中国経済崩壊」の兆しは散見されるようになっているのです。

たとえば、こんな記事を見てみましょう。

<中国「世界の工場」終焉か? 日本や米国企業の撤退・縮小進む
J-CASTニュース 4月28日(土)18時24分配信
 「世界の工場」とされた中国から企業の撤退や事業縮小が始まっ
ている。

背景にあるのは人件費の高騰が大きいが、中国独自のさまざまな
規制や参入障壁、参入後の競争の激化に知的財産権の問題など
も残る。>


中国から企業の撤退や事業縮小が始まっている」そうです。

もっと具体的な話にいきましょう。


<ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が、米国を拠点とす
る製造業106社を対象に調査したところ、全体の37%の企業が「中
国からの製造拠点の移転を計画、または積極的に検討している」
と回答。

売上高100億ドル(約8150億円)以上の企業では、48%がそう答え
たという。>(同上)


アメリカ企業の約4割、大企業では約半分が、中国からの生産
拠点移転を計画していると。
これは中国にとって深刻な打撃ですね。
日本企業はどうなのでしょうか?


<「洋服の青山」を展開する青山商事は、現在75%ある中国の生
産比率を3年後には50%に縮小する計画だ。

中国製の「安さ」を売りものに紳士服の販売を伸ばしてきた同社も、
「人件費の高騰」を理由にあげるており、今後はベトナムやカンボ
ジア、インドネシアなどに縫製部門を移す。

同社は「中国からの撤退ではなく、一部を移転するだけです」と話
している。

アパレルでは「ユニクロ」を展開するファーストリテイングも、中国
以外での生産規模を拡大する傾向にある。>



ちなみに、中国の人件費は日本の10分の1。
ベトナムの人件費は日本の40分の1、中国の4分の1。
いくら中国でも勝てませんよ、この差は。

同じ労働している人に、「4万円払いますか?1万円払いますか?」
ときかれ、「4万円払います」という経営者がいればクレイジーです。
実際、そんな経営者は、メッタにいません。

<富士ゼロックスは、年内をめどに商業用の高速デジタル印刷機の
生産を、中国から新潟工場に移管する。

中国での生産は量産品に特化。

同社は、「新潟工場の生産効率が上がってきたこともあり、まずは1
機種を移すことにしました」と説明。他の機種も状況をみながら検討
する。>(同上)


「日本国に回帰する」といううれしいニュースです。

▼これからの中国は?

さて、これから中国はどうなっていくのでしょうか?
常識的に考えれば、人件費は上がりつづけていくでしょう。
中国に「安い人件費目当て」で進出していた日欧米企業は、今後
ますます他国に移動していくことでしょう。
また、中国企業でも、できる企業はドンドン他国に生産拠点をうつ
していきます。

「人件費の高騰」→ 「空洞化」→ 「低成長化」

という流れは、とめられない。
つまり中国は、「一人がち」と絶賛される(夏)一方で、既に崩壊
にむかって歩みだしている
ことがわかるのです。
プロセスは、今後数年かけてゆっくり進んでいきます。


というわけで、今回は中国の話でした。

とはいえ、アメリカの後釜として覇権を狙う中国。
戻ってきたロシア・プーチンと組んで、いろいろ悪さをしていくの
は確実。
どんな悪さをするの?
その辺のことを完璧に知りたい方は、こちらをご一読ください。




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●「プーチン最後の聖戦」

(詳細は→ http://tinyurl.com/8y5mya3 )


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数字で見る-圧倒的な「人も政府も信用できない」


最近またまたまた牛乳製造メーカー(蒙牛)

の安全問題がニュースになりました。

今回は粉ミルクでも牛乳でもなく、アイスクリーム。

こっちでも夏は棒状アイスはすんごく売れてるようなんですが、

その工場の衛生状態がとんでもなかった、というものです。






次から次に出てくる、消費者を裏切るようなニュース。

中国人も驚きを通り越してあきれかえっています。

日本での放送は「中国の食品は危険!」と言ってますが、

こっちに住んでる人達の不安な気持ち、考えたことがありますか?

…自国の食べ物、自分の子供たちに食べさせるものの安全を

確保できない国民の気持ち、みなさん理解できますか?

国民全体がそんな自国の様子に落胆し、失望しきってます。

今日はそんな失望度を数字で表すとどうなるのか…って話です。



   (左:国産粉ミルク)  (右:輸入粉ミルク)     
   「ママ、ボク危ない粉ミルクは飲まないもーん!」




今年の中国青年報社会調査センターの調査:

【調査1:政府と民衆の信頼度・人と人との信頼度】  

  「政府と民衆の信頼度は比較的高い」と答えたのは10.6%のみ。
  大部分は政府への失望感を大きくしています。
  
  国に頼れないからこそのワイロ人間関係
じゃん!
  と思うアナタ。現実はどうでしょう?

  なんと17.6%のみ「人と人との相互信頼度が高い」という結果に!
  「家族間信頼度が高い」69.6%に比べ、その差がわかりますね。


  また「人と人との相互信頼度が低い」と述べた82.4%のうち、
  「極めて低い」と考えている人は全体の53.8%。

  「人または団体を信用できなくなった経験がある」は98.9%で、

  「信用できなくなった経験は非常に多い」は23.2%。



 【感想】
  
  「政府が頼れないから人間関係頼み」だったのに、その形が
  ますます
崩れてきているのがよくわかりますね。

  皆経済成長期に遅れないように「赚钱赚钱!!」(稼げ稼げ)で、
  『自分が儲かったら人なんて知るかっ』という社会・国民の意識下
  にある精神状態が浮かび上がってきます。

  →すると『結局頼れるのはお金と自分だけ』となって、ますます
  他人を信じられなくなる。悪循環ですね…



【調査2:信頼度が比較的高い関係は何でしょう?】


  ・家族間         …69.6%        
  ・夫婦間         …54.4%          
  ・友人間         …34.1%
  ・教師と生徒   …27.5%
  ・同僚間」        …27.5%
  ・消費者と企業…11.9%
  ・政府と民衆    …10.6%
  ・指導者と部下 …9.6%
  ・医師と患者     …9.5%      
  ・商売上のパートナー間…9.5%


 
 【感想】
  家族&夫婦が圧倒的ですね。さすが中国と言ったところでしょうか?
  店や会社を出しても、普通の社員やアルバイトはお金を取ったり
  あらゆるズルをしようとするので結局一家か身内で固めてしまう、
  というのがすごく一般的なんです。
  
  『消費者と企業』、『政府と民衆』の信頼のなさ。
  「ものが壊れた!」「頼んだのと違う!」
  
  …ええ、至るところでしょっちゅうケンカしてますね。
  

  『医師と患者』…これだけ低いのは中国社会の闇を反映してますね。
  
日本にとって医療=国民当然の福祉。
  中国によって医療=金儲けの手段。

  
※詳しくは2011年12月
中国のモラルなき業界10




【調査3:人からの信頼】

  社会はそういう状態のようですが、実際自分たちのことは
  どう評価しているんでしょうか?

  86.3%が「自分は人からの信頼を失ったことがある」
  13.7%は「私は人から信頼されたことがない」という結果に。


 【感想】

  86%の皆さん…

  一体何があったんですか…



【調査4:人と人との信頼関係について、最大の鍵となる要素は何でしょう】

 

  ・社会的な信用体系の水準…70.7%
  ・信用を裏切った者に対する懲罰…63.9%
  ・教育のレベル…53.8%
  ・法律環境…53.5% 
  ・伝統文化の継承…32.8%
  ・経済水準…19.0%

  


 【感想】

  「社会的な信用体系の水準」って…
  結局は社会全体が病んでるんですな。
  もうどっから手をつけていいかわからんのね。
  

  個人的には「教育レベル」もかなり大きい鍵だと思います。
  大体信じられないような詐欺やらしでかすのは、
  目先の利益しか考えられない農村の人々。

    
  長期的に回りまわって自分たちに帰ってくるとか
  全然考えてないんですね~
  


  
    そこまでさせてしまうのは、結局生活に困っているから。

  ちゃんとした福祉や保護を受けれず、物価はどんどん高騰し、

  成功者はぶんぶん高級車を乗り回し、格差が開いていく。


  正直者がバカを見る時代。ほなオレやてナリフリ構ってられへんわ!

  彼らにそうさせてしまう背景に目をとめて欲しい。


今の中国は、中国人も着いていけない恐ろしいスピードで

変化を続けているのです…





最近ゆる~い記事が続いたので、久しぶりにキリッとしたん

書いてみました。普段の報道や経済指標からは見えない、

中国人のおばちゃんお母ちゃんが抱える悩み、ストレス、

とまどいを少しでも理解してもらえると幸いです。




日本に生まれて良かったなぁ~

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