日本で発行されている銀聯カード年代順まとめ

 

日本で作れる銀聯カードは何種類かありますが、種類で分けると
    ①クレジットタイプ…審査・引落し口座登録が必要なもの
   ②プリペイドタイプ…審査・講座登録不要。
                ネットやATMでお金をチャージするもの
   ③デビットタイプ  
口座開設で、キャッシュカードとして
                     口座の預金分を引き出せるもの
  

の3種類が発行されています。
この記事では、日本で発行されている銀聯カードを発行年代順にまとめてみました。

 
  07年:三井住友銀聯カード(クレジットタイプ)
 


申込形態

クレジットカードがなくても単体申込可             
但し審査は一応あり。

新規発行手数料

今なら無料!(本会員2,100円 家族525円)
5年毎更新1,050円 家族525円

利用方法

銀鈴加盟店での買い物・支払
※ATMキャッシング不可

メリット

・三井住友のクレジット申込不要
・指定の銀行からいつでも支払可能
・13年3月まで新規発行料無料キャンペーン中!

 2007年12月、中国銀聯と三井住友カードは正式に日本初の銀聯クレジットカードである三井住友銀聯カードの発行を開始しました。三井住友のクレジットをもっていなくても、銀聯カード単体で申込めるクレジットなのが最大の魅力です。但しATMでの現地通貨引出し機能はありません。

 私もこのカードを親と二人で家族カードとして作って持ってきたのですが、絶賛大活躍中です!
銀聯カードがこんなに便利だとは思わなかった…中国へ3年もいて今まで持っていなかったことが逆に不思議です(汗)クレジットカード発行不要でお手軽な銀聯カードなので、個人的に強くおススメです。

 ⇒詳しくは銀聯カード徹底分析①三井住友銀聯カードをごらんください。

 
  08年:銀聯キャッシュパスポート(プリペイドタイプ)
 

 

申込方法

口座開設・クレジット審査無し
プリペイドとして購入なので、最短3営業日で自宅に届く

新規発行手数料

無料

利用方法

銀鈴加盟店での買い物・支払
銀聯マークのATMから現地通貨引出しも可能な2WAY仕様!

メリット

・口座開設・審査・年齢制限がないので誰でもOK
・出発まで時間がなくても3営業日の最速発行
銀行口座とリンクしておらず、高いセキュリティ
・24時間365日緊急アシスタントサービスあり
再入金も、ネットやATMで楽々
・現金両替よりレートがかなり得する
 (例)10万円両替→8,000円オトク!
・入金手数料もトラベラーズチェックより安い。
・その他、英ポンド・米ドル・ユーロカードなど行先別カード


2009年4月、世界最大の空港外貨両替ネットワーク、トラべレックス(Travelex)により銀聯キャッシュパスポートが発行されました。

中国へのビジネス・旅行・留学にとても便利な1枚で、銀聯マークのATMでの現地通貨引き出しができるだけではなく、デビットカードとしてそのまま銀聯加盟店でのショッピングに使える2WAYタイプ。他ブランドのクレジットカードの利用が難しい中国主要都市以外もカバーしています。
  銀聯キャッシュパスポートは銀行口座の開設が不要で、審査や年齢制限が無いのでどなたでも簡単にお申し込みいただけます。また銀行口座とリンクしていないので安心、暗証番号により高いセキュリティが保たれます。ご購入・ご入金後はATMやインターネットバンキングからいつでも再入金が可能で、「マイアカウント」を利用してカード残高、利用履歴の確認もできます。
※09年上海万博に併せた上海トラベルカードは販売終了しました。

次回帰国した際にぜひ作ろう!と心に決めているのがこちら。
三井住友カードと比べて何がスゴいって、①海外在住者でも審査不要 ②中国のATMでキャッシングOKではないでしょうか。このブログでもよく嘆いていますが、海外生活者はクレジットカードが作れない身。これまでは新生銀行の国際キャッシュカードがメイン、楽天銀行サブ的だったけど、手数料高いし、これからこっちをメインにしようかと考え中です。絶賛おすすめです。

 ⇒詳しくはトラべレックスのキャッシュパスポート ホームページ をごらんください。
 

   09年:中国銀行東京支店銀聯デビットカード(デビットタイプ)

 

申込形態

要銀行口座開設・キャッシュカード(デビットカード)扱い

新規発行手数料

口座開設・年会費・初回カード発行料無料

利用方法

・中国の全ATMからの現地通貨引き出し
・日本では郵貯・セブン・三菱東京UFJ・三井住友・京都銀行の
 ATM機で現金払出しと残高照会が可能。
・銀聯加盟店での買い物・支払

メリット

送金スーパーライン(入金専用)サービス:現金、日本の
 キャッシュカードから国内のATM機よりこの中国銀行口座へ
 資金振替が可能。 翌営業日に残高照会で確認できる。
・ 24時間中国語英語、また平日17:00まで日本語のホットライン
 対応。
 紛失届、紛失届解消などに便利。
・中国国内の中国銀行・銀聯特約店舗の優待サービスあり

デメリット

全国5か所の銀行窓口のみの受付。ネット申請できない。


  09年11月、中国銀行は日本初の銀聯デビットカードの発行開始を発表。
 これまでに中国銀聯は三井住友カード・トラベレックスと提携し、それぞれ銀聯クレジットカードと銀聯プリペイドカードの発行を開始していますが今回中国銀行東京支店の発行で、銀聯は日本でデビットカード・クレジットカード・プリペイドカードという主要なカードの種類を網羅することになりました。
 いいカードなんだけどなぁ…店頭に行かないといけないのが傷。大阪なら西区まで行かないといけません。

  ⇒詳しくは中国銀行のホームページ
  ⇒ATMでの利用は銀聯カードを使ってみた②日本ATM活用術をごらんください

 
  10年:三菱UFJニコス銀聯カード(クレジットタイプ)

 

申込方法

MUFGクレジットゴールドカード(年会費2,000円)申込必須
2枚目の追加カードとして申請できる

新規発行手数料

1,050円,5年毎の更新手数料1,050円

利用方法

銀鈴加盟店での買い物・支払
ATMキャッシング機能無し

メリット

・銀聯加盟店でのショッピング分はポイントが2倍
・海外アシスタントサービスがかなり充実。
・MUFGゴールドカードが海外旅行保険自動付帯。


 2010年3月16日、三菱UFJニコスは三菱UFJニコス銀聯カードの発行を発表。
 この銀聯カードは、海外銀聯加盟店でのショッピングご利用分につき基本ポイントが2倍になり、また海外アシスタントサービス「ハローデスク」のサービスが受けられる便利で安心、お得なカードです。年々増加する日中間の人的交流と2010年の上海万博を見据え、初年度で1万枚を超す発行枚数が予想されています。
 
 ちょっと手続きがメンドくさいですが、海外旅行保険付クレジットカードも探しているなら良いカードだと思います。でも次の記事でも書いていますが、2年目以降の補償はカード利用額が少ないとガクンと下がるので、個人的には年会費払ってまで持ちたいカードじゃないかなと感じます。海外ポイントが2倍なのが良いくらいかな。

  ⇒詳しくは三菱UFJニコス銀聯カード徹底分析!からチェックしてみてください。


  ↓クリックお願い。↓

  にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ
   にほんブログ村