パンダ犬の波に乗りまして、ただいま
”うちの子にも個性を!大作戦”勃発。
うちの子の個性個性………。
…やっちまいました。
しかも…色よ!
さすが派手色好き中国。
でも一瞬イラっときちゃいました。
そして極めつけはコレ。
着ぐるみを着てるワケじゃありません。
…なんかもうわざわざ染める意味あります??
こんなことするのは一部の人だと思っていたんですが、この写真をアップしたブログのタイトルは「今朝かわいいワンちゃんを見つけました。飼い主ナイスアイデア♪」って。いやいやいや…
なんか見る人の反応も微妙に違いますよねぇ…
日本人の感覚からすれば、まぁ色彩感覚は置いといても、幼稚で稚拙、色を変えちゃうなぞ人間のエゴだと、動物虐待にまでひっかかりそうですが…
でもね、オリンピックの時のデジタル花火だって、先日の新幹線生き埋め事件だって今回だって、中国人が最も重視するのは”面子”なのです。国の、組織の、個人の大事業や大事なものは、大切だからこそプライドと意地をかけて元の何倍も良いものに見せようとする。それが誇り。時には本来の状態よりも重視します。
”旬”のものを食べ、自然から生まれた色に囲まれ、本来の美や姿を重視する日本人とは、こんな所にも差が生まれるのかな…なんて考えてしまいました。
日本に住んでいると「ありえんっ!」と憤慨していたかもしれませんが…
外国に住むと、「こうあるべき」という常識も広げられますね。(時に無理矢理)
動物を染める行為はいかがなものか?とは理屈抜きに思いますが・・・
しかし色んな意見も、次の更新を見ればブッ飛ぶはず…
次回は、恐怖★大人気カラーリング犬の裏側 を紹介します。